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プロフィール
Yukio
鍼灸師。静岡市鍼灸マッサージ師会副会長、学術部長。

関西学院大学法学部卒。東京医療専門学校卒業後、はり・灸、あんま・マッサージ・指圧の国家資格を取得。福島弘道氏に師事し、伝統的な脉診による経絡治療を修得。

日本東洋医学会、全日本鍼灸マッサージ師会、日本伝統鍼灸学会会員。(公社)日本アロマ環境協会認定アロマテラピーインストラクター。日本メディカルハーブ協会認定メディカルハーブコーディネーター。(公財)合気会 合気道六段。

2022年07月22日

夏の土用の養生

鍼灸師の黒山です。

季節の変わり目の養生のお話をします。

7月20日から夏の土用に入りました。
土用は、二十四節気以外で季節の節目を表わす「雑節」のひとつです。

立春、立夏、立秋、立冬前の約18日間を土用といいます。
今年の夏の土用は、7月20日から8月6日です。

土の神様「土公神(どこうしん)」が支配している土用の期間に土を動かすと、災厄が身に降りかかると言われています。
土を動かす建築の基礎工事、造園、などがそれにあたります。
ただし、土用前に始めた作業はやってもよいと言われています。

どうしても新しい土いじりが必要な時は、土を司る神様が天上に行く日「間日(まび)」に行います。
今年の夏の土用の間日は7月25日、26日、30日、8月6日です。
信じるか信じないかはあなた次第です。


東洋医学では、この季節には五臓の脾臓、脾経が旺(さかん)になり、消化器系の症状が出やすくなります。暑さ対策の冷房、冷飲がこの症状を助長します。クーラーや水分補給も適量を心がけてください。



この時期のお灸「土用灸」は、特に効果があると言われています。
五行の相生関係で「火生土」、すなわちお灸の火のエネルギーが「土の気」を補うということでしょう。


土用も鍼灸で心身の調整をして元気に過ごしましょう。



はりと灸 木の花 HPはこちら

☟
http://konohana.art.coocan.jp/夏の土用の養生





Posted by Yukio at 18:35
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