2022年07月22日
夏の土用の養生
鍼灸師の黒山です。
季節の変わり目の養生のお話をします。
7月20日から夏の土用に入りました。
土用は、二十四節気以外で季節の節目を表わす「雑節」のひとつです。
立春、立夏、立秋、立冬前の約18日間を土用といいます。 今年の夏の土用は、7月20日から8月6日です。
土の神様「土公神(どこうしん)」が支配している土用の期間に土を動かすと、災厄が身に降りかかると言われています。
土を動かす建築の基礎工事、造園、などがそれにあたります。
ただし、土用前に始めた作業はやってもよいと言われています。
どうしても新しい土いじりが必要な時は、土を司る神様が天上に行く日「間日(まび)」に行います。
今年の夏の土用の間日は7月25日、26日、30日、8月6日です。
信じるか信じないかはあなた次第です。
東洋医学では、この季節には五臓の脾臓、脾経が旺(さかん)になり、消化器系の症状が出やすくなります。暑さ対策の冷房、冷飲がこの症状を助長します。クーラーや水分補給も適量を心がけてください。
この時期のお灸「土用灸」は、特に効果があると言われています。 五行の相生関係で「火生土」、すなわちお灸の火のエネルギーが「土の気」を補うということでしょう。
土用も鍼灸で心身の調整をして元気に過ごしましょう。
はりと灸 木の花 HPはこちら
☟ http://konohana.art.coocan.jp/
季節の変わり目の養生のお話をします。
7月20日から夏の土用に入りました。
土用は、二十四節気以外で季節の節目を表わす「雑節」のひとつです。
立春、立夏、立秋、立冬前の約18日間を土用といいます。 今年の夏の土用は、7月20日から8月6日です。
土の神様「土公神(どこうしん)」が支配している土用の期間に土を動かすと、災厄が身に降りかかると言われています。
土を動かす建築の基礎工事、造園、などがそれにあたります。
ただし、土用前に始めた作業はやってもよいと言われています。
どうしても新しい土いじりが必要な時は、土を司る神様が天上に行く日「間日(まび)」に行います。
今年の夏の土用の間日は7月25日、26日、30日、8月6日です。
信じるか信じないかはあなた次第です。
東洋医学では、この季節には五臓の脾臓、脾経が旺(さかん)になり、消化器系の症状が出やすくなります。暑さ対策の冷房、冷飲がこの症状を助長します。クーラーや水分補給も適量を心がけてください。
この時期のお灸「土用灸」は、特に効果があると言われています。 五行の相生関係で「火生土」、すなわちお灸の火のエネルギーが「土の気」を補うということでしょう。
土用も鍼灸で心身の調整をして元気に過ごしましょう。
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Posted by Yukio at 18:35
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